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2005年02月08日

うらない。なのかしら。

 ほそきかずこ。というひとがものをいう番組(そういうコンセプトで合ってるのかしら)を見かけた。今までにも何度か見かけたことはあるけれど、ほぼ最初の方から最後まで見るのは初めてのような気がする。

 うらないとかよげんとかについてはよくわからないのでともかく。
“ことば”の力を、上手に利用するひとだと思った。おそらく自身でも意識はしているのだろうと思う。実際、そういう発言が番組内にもみられた。

あのような肩書きを持ったあのようなひとに、あの顔で断言されたら、気にしないひとはほとんどいないのではないだろか。言われたことについて考えているうちに、言われたような方向に走り始めるひともいるだろう。
 お正月番組を見ていた、70を越えたうちの父親が漏らした感想によると、「ごく当たり前のことしか言ってない」 ということなので、ベースとなる考え方は、オーソドックスなものなのかもしれない。首尾一貫はしているようなので、その分断言が強い。

 このひとに言われたことばで、一生を左右されてしまうひともいるだろう。と、その辺は納得した。
「占い」についてはまだわからない。本もたくさん売れているらしいけれど、これは“左右される素因のあるひと”しか買わないし、きちんと読まないだろうから、それが当たるのなんだのというのはどうなんだろうとも思う。

 それはさておき。ちゃんと聞いていると、かなり私見が入るにしろ、今どき説教されないようなことを言っているので、ついつい最後まで見てしまった。て、私自身が、彼女の発言をざっと聞いて「当たり前のこと」と言うような親の子供なもんで、あまり違和感なく見ていられたのかもしれないけれど(や、私見だろそれはと思うことはたびたびあったんだけど)。

 まぁ、番組一時間分だけを見ての印象なもので、もちっと詳しく知ったら見解が変わるかもしれないのだけれど。それほどの興味があるわけでもなく…

投稿者 chi : 2005年02月08日 23:01

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