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2004年09月30日

本:博士の愛した数式

小川洋子(新潮社)

 借りた本。
 店頭で見たとき、売れているのだなと思った。そしてすっかり、数学系の本だと思い込んでしまった。貸してもらっても、すぐに読みはじめなかった原因はそこにある。
 
 ものがたりだった。
 抜群の数学的センスを持ちながら、若いころに交通事故に遭い、数十分の短期記憶しか保持できなくなった博士。義姉の住む家の離れに、年老いてひとりで住んでいる。
 そこに家政婦として雇われる主人公。その息子。
 
 恐らく、巷にはこの本のレビューが溢れているのだろう。
 短期記憶しか保持できない場合、人間がどのような行動に出るのかということはこの際問題ではない。
 主人公が数学に魅かれていくさまに、自分自身が博士のようなひとに出会っていたら、こんな数学との出会いをしていたなら、人生が変わっていたのではないかとも思えてくる。
 数字、数式の美しさを語ることのできる作者が、一方でそれぞれの感情を描く。主人公の冷静な目が、静かな物語の真実味を増しているような気がする。
 
 何をどのように書けばいいのかわからない。ただ、すてきな物語だと思う。
 ハッピーエンドであるのだけれども、それでも、泣けた。

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うみトイレ交換

 うみのトイレを丸洗いしたついでに、今まで使っていた普通のものをしまいこんで、冬用にしていた方を出してみた。花王のトイレである。
 花王のトイレ。臭わないのはいいのだが、ランニングコストが若干高いのが欠点。でも、いただきものだしー…と、冬場、あちこち締め切りたいときにはありがたく使っていた。
 
 このトイレは2層になっていて、上にチップ(大きめなので飛び散りにくい)、下にマット(抗菌・脱臭なのだとか)を置いて、1週間に一度マットを交換、チップは一ヶ月に一度交換…というもの。マットは尿を吸い取るとへにょへにょでたいへんなことになるのだけれど、専用マットの代わりにペットシーツを使って、毎日交換するという案をどこかで読んだのだ。これをちょっと試してみようと思った次第。
 
 普段うみが好んでいるので使っている猫砂は、ホームセンターオリジナルの砂。燃やせるし、あまり臭わないのがいいのだけれど、飛び散る。飛び散りにくいというマットを使用しているのだが、たまに排尿を失敗したとき(トイレの外に出ることがある)、それを隠そうとして砂をマットに乗せるのだ。そうすると激しく散っていく。
 失敗をして、それを猫砂で隠そうとしても、花王のチップであれば、激しく散っていくことは多分ないんじゃないかと思う。
 
 …ということで、この試み。うまくいくのだろうか。
 数日の観察が必要だぁなぁ。

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晴れた休日

 思いのほか早い時間から晴れてきたので、大物洗濯などなど。風がどんどん強くなってきて、シーツが飛んでくかと心配したが、そのおかげで乾くのも早い。すてきーっ。しばらく雨続きだったから、ひさしぶりに気持ち良く掃除洗濯できた感じ。
 午後には陽が当たらなくなる時間が早くなって(南西にマンションがどかんと建ってて邪魔するのよー)、秋を感じてみたりしたのでした。

今日の失敗
コンタクトを入れたまま、ひまの更新作業を始めてしまった。
出かけるつもりだったのに、しばらく居座るハメになった。
頭痛指数47増加。我ながらお馬鹿だ…
てなことで、ようやく函館の2日目更新。Jさんごめんなさいごめんなさい。Jさんも写真公開してくださいよー(笑)

今日のぽちっと(某人の真似)
・フライパン(遅すぎ)
・ローマ人の物語(文庫)8〜13
・来年の手帳の中身(早すぎ?)

 ローマ人の物語についてはユリウス・カエサルの以前以後の6冊なわけだけど、最初手にとってみた3冊だと、駐車場代がサービスにならないことに気づいたので6冊手に取ってみたのだった。
てゆか、借りてる本を読み終わらなくちゃーではないか〜っ。

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2004年09月25日

おひがんのおもいで

 代々木八幡のお祭りに行ってきました。
 お祭りひさしぶりーっ。屋台がいっぱいのひとごみの中を、あっちに行ったりこっちに行ったりしつつ、あれこれつまみ食いする楽しさよー。いろいろわけてもらって、うれしー。おいしー。
 自分的おみやげのベビーカステラ。おいしかったです。前にいたひとがオトナ買いするし、後ろにはたくさん並んでるしでびっくりしたけど、なるほどーでした。

 お祭りのあとは、腰が抜けそうに笑ったりたらふく食べたりで、充実しまくりの一日だった感じ。
 帰ってきて、職場に明かりがついてるなーと思いつつダッシュで帰ったら、案の定いんちょ(ゴルフ帰り)が仕事していたよぅで〜。おほほほー。

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2004年09月23日

あんまりからだが痛くって

 先日の長々とした手術のせいかなんなのか。首から背中腰が痛くて、朝方というには早い時間に一度目が覚めたらなかなか寝つけず。。。 でも考えてみたら、寝るときもいちばん寝られそうなときを逃してちょと呑んだので、その酔いがさめて目が覚めたのかもしれない。。

 こりゃーいけませんですわ。ということで、ひさびさにクイックマッサージを30分。
 どこがお困りですかと問われて、背中と腰と首と肩と……。

 なのだけどっ。
 説明もなく、左右不均等にマッサージされると気になるのです。
 でも、マッサージ最中とか直後は、頭がぼけーっとしているので、何かを訊けるような状態ではないのです。

 なんだったんだろぅ。。

 なにか順番があるようで、必ず首肩からはじまるのだけど、いつもそこに時間を取られて、背中(や、痛い時期があった足)がおろそかになるのも気にかかるのだった。。。
 や、かたくなっちゃってるらしいんだけど、それほど自覚がないところは後回しでもいいのですー…。
 足と同じように、自分に効くストレッチを見つけなくちゃーかもしれない。運動すべきなのだろうけれどもなぁ。。

 ところで、マッサージ直後にその辺にぶつかって痛い思いをしたのは言い訳が立つけれども、直前にパイプ椅子につまずいて痛い思いをしたことについては言い訳がつかないような気がしないでもない。年々ぼけぼけしてく自分の末路に若干の不安を感じたりすることもある後厄の今日このごろ…

投稿者 chi : 23:50 | コメント (0) | トラックバック

2004年09月22日

仕事帰り

 長丁場の手術から、さきほど帰ってきました。
 ふと空を見上げたら、オリオンが出ていて、秋を感じてみたりしました。

 ……うちに帰ったら、おもきしお腹を空かせたうみさんが待ってました。
 ごごごごめんよぅぅぅ。

 診察時間終了後の手術は胃の腫瘍の切除。
 突然決まったもので、うみさんの晩ご飯の用意が〜っ

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2004年09月20日

うみさんは。

 おでかけの最中、シッターさんにお世話をお願いして。お願いも何度目かになってきたら慣れてきたようで。お出迎えとかしていたとか。よかたよかた。

 おでかけ中、ごはんの量の制限をしなかったからか、ドライフードがなくなるたびに催促される。充分遊んでないから、相手をしろと迫られる。ぐったり寝ていたかったけど、何度も起こされて。お昼すぎまでぼんやり。

 おでかけファイルを作ることにしたものの、途中で挫折したので、資料が散らかっている。
 片づけなくちゃなぁ。破られちゃうなぁ。。。
 今も背後に立って、待っている。

 眠たくなってきております。。。

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2004年09月19日

京都に行ってきた〜

 金曜土曜とお休みを取って。

おぼえがき
1日目
 清水寺
 (地主神社
 湯豆腐屋で冷ややっこ(奥丹
 高台寺
 円山公園(のさわり)
 八坂神社
 先斗町=ぽんとちょう(晩ご飯

2日目
 金閣寺
 銀閣寺
 (哲学の道
 永観堂
 (とり安。お昼
 南禅寺
 平安神宮
 京都タワー
 烏丸御池(晩ご飯。串くら

3日目
 西本願寺
 東寺
 こけこっこ(お昼

 写真がたくさんあって、五稜郭の二の舞いになりそぅかもなのです。

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2004年09月17日

おやすみ。

 金土ととっちゃった。わー。
 気持ちとしては夏休みな感じ。

 手術が入ってないからよしっなんて思っていたら、手術してしばらく入院しなくちゃいけない子とか、検査入院予定の子がぼこぼこ現れて。
 あらあらー。

 デンタルキットの納入がちょうど当たる予定になりかけていたんだけど、そちらは延びて、来週に。
 よしよしー。

 てなことで、だいじょぶかなぁと思わないでもないけど、予定も入れちゃったもんで。
 頑張ってねー。と思いつつ。

 さてさて、支度なのです。

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2004年09月16日

口下手以前

 思っているばかりで、ことばにすらできないというのは。
 なんて言うんだろう。

 いつかは成長するのかな。<じぶん。

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2004年09月15日

60,000こえましてん。

 だいたいキリ番って、年末年始の行事て感じだったのですが、思っていたよりずいぶん早く変わりました。
 カウンタのまわりが異様に早くなった原因は、それはもう言わずもがなってー感じなわけですが。

 その後、ひまのカウンタとともに私も落ち着きまして。
 今も覗きに来てくれるひとがいるのはありがたいかぎりでございます。
 
 なーんてちょと考えちゃったりしたわけです。
 ちょっとは成長してるのかなぁ、自分。なんて思ったり。

 てなことで、60,000踏んだのはかんたろうさんでしたーっ。
(この場合、ありがとうなのかおめでとうなのかその他なのか。いまだにしっくりくることばがみつからないワタクシ)

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2004年09月13日

ちびっちその後

 職場で育てながら里親が探しをしていいたこねこ。
 ねこを亡くしたおうちにもらわれて、半月。ワクチン接種のためにやってきた。
 4ヶ月にそろそろなろうというやんちゃなオス。職場にいたころは主にケージに住んでいて、ひまなお昼休みや診療時間にケージから出してもらって……という生活スタイルだった。閉じこめられっぱなしになることも多いので、出してもらうと大喜びで駆け回る。ひとに飛びついてのぼってきたり、かじったり。
 
 家庭にもらわれていったらどうなるだろうと思っていた。
 閉じこめられることがなくなるから、おとなしくなる子と、やっぱり変わらない子の二通りがあると思っている。
 
 おうちのひとが言うには、カーテン登りはするけれど、そのくらいのことで、大したことはないとのこと。「カーテン登り」が大したことではないという、おおらかなおうちでよかった……と胸をなで下ろしつつ、ついつい壁登りはしませんかなどと訊いてしまうのだった。
 
 おうちのひとが寝ていると抱きついてくるのがものすごくかわいいと言われていた。
 めいっぱいかわいがられるのは、とても大事なこと。
 そして、いけないことを教えてもらうのも大切なこと。
 ご家族の中にはしつけに熱心な方もいるようで、いけないことはびしっと叱ってもらっているらしい。
 
 半月でこうなったら、このあとはもう心配することもない。迎えたおうちの子になったのだから、もう余計な干渉はしない。
 よかたよかた。
 
 
 そして1年ほど前、保護主が里親を探すと言って引き取ったきり、どうなったかわからなくなっていた子の消息も、偶然今日わかった。かわいがられて元気にしているとのことだった。
 
 こういう日は、いい日っていうんだろうなぁと思う。

投稿者 chi : 23:25 | コメント (0) | トラックバック

じゅげむ不調〜

 のようで、もいっこのblogの表示が遅かったりなんだかんだだったりするようです。
 ご迷惑おかけしております。 …なのかしら。
(読んでるひと、いますー?(^^;

 もいっこのblogと言えば、略称について指摘があったのですが、そう言われるとそうねーなんて思いはじめると、なんと呼ぶのがいいのやら、さーぱりわからなくなってしまいました。
 なんて呼んでもいいやん。という気がしないでもないのですが。

 なにかないかしら。このままずっと「もいっこのblog」になってしまうのかしら。
 いっそのこと「わんわん」で済ませてしまえばいいのかしら。
 どして長いタイトルつけちゃったのかしら。
 わたしのばかばかーっ。

 てなことで。何かひらめいた方。いらっさいましたらよろしくお願いしますん。

 そうこうしている今、当のblogは表示さえもままならないらしいです。。 

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2004年09月11日

できごと。

 うれしいこと。
 いたいこと。
 かなしいこと。

 あと何日かと指折り数える。
 傷は早く癒える。
 選択は正しい決断だと思う。

 眠れなくて起き出して酔っぱらっている。
 起き出していると意識が遠くなる瞬間がくるのに、からだが横になると目が冴えてくる。

 実感が抜けている。
 現実を焦がれている。
 もう少ししたら、こんな状態に陥らなくなるのだろうか。

 あ。氷が溶けちゃったなぁ。。。

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本(comic):海猿

佐藤秀峰(小学館) 全12巻

 借りた漫画。こういう傾向のは久しぶりに読んだ。
 夏に映画になったようで、ダイジェストだかメイキングだかの番組を見かけた。映画は漫画のほんの一部を、エピソードを借りて出来上がったって感じなのではないかと思った。

 海上保安庁で、作中で潜水士になる男の子が主人公。
 状況が状況だけに …というか、それ以上に死人がたくさん出るので、読める気分のときじゃないと読めない。
 青臭い前半に比べて、ベテランとなっていく後半は緊迫感がさらに増していく。
 最後には、飛行機事故。。
 
 手元には置かない。
 それでも、読んだってことを、書き残しておいてもいいかなって思ったんだ。

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2004年09月10日

私が

 喜んでも、いいでしょ?

 …てゆか、実感ないけど、やっぱ嬉しいのだわ。
(書き直すかも)

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2004年09月09日

本:とらちゃん的日常

中島らも(文春文庫)

 当時猫をどうしても飼いたくなった理由。エピソード。そこからはじまるらもさんの周囲のお話。いつものエッセイではあるのだけれど、ここ数年らもさんの本をやや敬遠気味だった自分には少しばかり新鮮でもあり懐かしくもあり。
 
 2階の住民でもある猫好きな大家さんとのとらちゃんの愛情を巡る攻防などなど、面白く読める。一方で、多忙から来ると思われる疲れたような文章は、故人となった今、少し悲しくも思える。
 
 ねこの写真もたくさん収録されている。後半になって、大家さんちの子として登場するふくちゃんとのくんずほぐれつだったりなかよしだったりする写真もかわいらしい。
 
 数日前、他の本を読んでいる合間に手に取ってみたら、あっという間に読み終えてしまった。どう書いたらいいのかとしばらく考えていたのだけれど、「おもしろいよ!」と勧められはしないかなぁと思ったりしたもので、ちょと書くのが遅くなってしまった。

投稿者 chi : 23:04 | コメント (0) | トラックバック

月いち到来ちぅ

 もちっと楽なものだと思っていたのだけど。
 
 早朝から痛みで目が覚めた。日中は、からだは暑い思いをしているのに、四肢が冷え切っていて体温調節がうまくできない。本を読んでも集中できず、もう、それはほんとに「漫画が限界」。それでも、借りていたのを数冊も読まないうちにギブアップ。だるいから寝てしまいたいのに、横になっても寝られない。
 
 どーすればいーんだーっ。
 
 空腹感がないので放置しておいたけれど、それで鎮痛剤の類いを飲むのはよろしくない。
 暗くなってからようやくご飯を炊いた。
 
 休日でよかったねと言われて、ようやく受け入れることができた。
 やりたいことやらなくちゃなことを全部すっとばした一日になってしまったから、もったいなくて仕方なかったのだ。
 
 お布団干せたから、いいってことにしよぅ〜。
 
 あとは、もう、死んだふりー…

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2004年09月08日

アイスコーヒーと胃袋

 この夏、アイスコーヒーを作り置きするようになった。直接氷にドリップする方法を教えてもらったのだが、何が悪いのか、どうにも飲めるものにならない。
 そんなわけで、無精も手伝って、コーヒー屋さんお勧めの「作り置き」に頼るようになった。アイスコーヒーを8杯分をコーヒーメーカーで一度に淹れて冷やしておく。なぜ8杯分かというと、うちのコーヒーメーカーが一度に4杯分までしか作ることができないからであるのだけれど、それだと数日はもつのでちょうどよいと思っている。
 
 朝いちばんにブラックで飲むのは胃袋によろしくないらしいので、朝いちばんに牛乳たっぷり(1/3くらい)をいれて飲む。たいていその後、ブラックか、牛乳を少なめでもう一杯。
 
 休日であれば日中気が向いただけ飲むのだが、平日であれば、だいたいは家で飲む一日分はそれで終了。勧めてもらって、夜はカフェインレスのお茶を飲むようになった(これも冷やしたものを作り置きする)。
 
 このペースがいいのかなんなのか、今年の夏は胃を壊すこともなく乗り越えた。(…自分の記憶がアテにならないので確認。5月のできごとの影響のあと、胃袋の話題はどれもこれも犬の異物の話であった…) てなことで、来年夏もこれで行こう。
 …覚えていたら。
 
 アイスコーヒーは、牛乳を入れるからか、ソフトよりハードがよろしぃようで。(めもがき:同じコーヒー屋さんを利用するひとにしか役に立ちません多分)

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2004年09月07日

あまやどり。

 今回のたいへんな台風ではなくて、前回の影響でお天気が崩れていたとき。
 歯科実習の帰り、駅のそばで雨宿りしていた猫。もう一匹同じようなガラの子がいて、しばらく一緒に座っていたのだけど、ひとがいなくなるまで待っていたら、その子も移動してしまった。

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本:ガンジス川でバタフライ

たかのてるこ(幻冬舎文庫)

 島田紳助がこのひとについて何か言っていたような記憶がうすらぼんやりと残っている。多分何かの番組で見かけたのだと思うのだけれど。
 女性の一人旅。しかも行き当たりばったり。取りあえず航空券をゲット。そして宿の予約もない。さらには、現地に着いてからの行き先も決めてない。
 怖がりだけれど、ひとりだからできるのだという旅。
 その、テンションの高さ、そして勢い。ひとなつこさ。思いきりのよさ。何よりも行動力。
 憧れと羨望の思いは抱くけれども、自分にはできるわけがないと思う。
 思うからこそ、読むのかもしれない。
 
 20歳の時の初めての一人旅である、香港マレーシアシンガポール、そして第2弾のインドが収録されている。
 本を読んでみて、著者が同い年であることを初めて知った。
 
 7日午前(というか、6日深夜)、彼女がゲストとして招かれた対談を見た。
 その場を盛り上げよう盛り上げよう、とするひと。
 人生を楽しもうとして、ひとも楽しませようとするひとなのかなと思った。

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2004年09月06日

嘔吐 その後

 うみ。 嘔吐が続いているのが気になって、思い余って土曜日にいんちょに相談してみた。
 勧められたのはバリウム造影。んーでも、これをするためにはまずバリウムを飲ませなくてはならない。
 これがねぇ、おとなしく飲むわけないですよー……
 
 なんとなく敗北の気分を味わいつつ、当初の予定通り嘔吐どめのシロップを使ってみた。
 最近、うみが気に入っているひとに抱っこしてもらっているところに、シロップ強制投与。
 ご飯を1日2回(でも基本的に自由給餌)から、1日ドライ10粒強を頻回というのにしていた。薬が効いてくるころを狙って、一度のご飯の量を増やしてみた。回数を減らすための作戦でもある。なにしろ、嘔吐するくせにお腹を空かせて、食器置き場の前にじっと伏せていたり、家主が何やらしている背後に正座して、じっとこちらの後頭部を見つめていたりで、落ち着けないのだ。
 
 それが土曜の夜。
 シロップは抱っこしているひとがいなくてもそれほど抵抗なく飲んでくれる。土日と飲ませて、今のところ嘔吐は止まっている。食欲も充分に出ている。
 
 まずはひとあんしん。
 
 この秋に予定しているスケーリングのときに、一応肝機能はチェックしておこうかなぁと思ってもいる。調子が悪くなるたびに肝機能が気になるのなら、投薬で改善するかどうかを見た方が早いようにも思うしなぁ。。

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またちょっといじってみる

 ほんとにほんのちょっとだけ。カテゴリーの表示が出来たらいいなぁ。なんて思いながら。
 web上の参考書が最新だってことはわかってるんだけど、慣れない単語を探したり試行錯誤したりしてるうちに、目が干からびてくる。

 ……やっぱし書籍は購入すべきかもしれないなぁ。
 いくつかピックアップしてみたものの、近隣の書店に置いてないもので、決められないでいる。

 ところで、お受験にしても何にしても、参考書はカラーが素敵だと思っているのは私だけなんだろか。
(それだけで購入する本を選んでいいのかなぁという迷いもあったりでー…)

投稿者 chi : 22:51 | コメント (0) | トラックバック

ぐるぐる。

 ありがとう って思ってても、言わないと伝わらないのだな。

 何度も何度も思うのだけど、何度も何度もチャンスがあるのに、どーにもうまく言えないでいる。

投稿者 chi : 20:49 | コメント (0) | トラックバック

2004年09月04日

今日、手の中で、

 ちっちゃいちっちゃいハムスターが死んだ。

 来院したときにはもう、最期のひきつけの状態で。
 発育不良の、ちっちゃい子。

 いろいろ感じる。考える。

 からだがちっちゃいから、悲しみがちっちゃい 
 …なんてことは、ない。

 小学生くらいの女の子の、目をそらす横顔が記憶に残る。

 病院なのにな。
 役に立たなくてごめんね。

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2004年09月02日

休日。

 うみが吐いたり地雷を置いたりした場所は、その都度拭いてはいるものの、現物がはっきりしない場合は見逃しているのかしらと思ったりすることもあるわけで。
 特に、おしりにくっつけて慌てて擦って歩いたりした…なんてのは、現場を見てないと掃除の仕様もないわけで。
 
 ということで、床の雑巾がけを敢行。さっぱりすっきり。
 やっぱし手でやるのがいちばんすっきりするとわかってはいるのだけれどー。
 さらに、ほんとはもっとマメにすべきなのだろぅけれど〜。

 臨月の妊婦のおうちにお邪魔してきた。元気そうでなにより。よかたよかた。
 名付け辞典で「いい」字画を選んでいるものの、名前がさっぱり決まらないとかで。旦那さんだけでなく、双方の親にもおっけーをもらわねばならないようで大変たいへん。パズル的要素が面白かったので、その辞典による「いい」字画を探してみたりしていた。楓の字が候補にあがっていたので、似たような名前がつくかもしれません>だれとなく (男の子なんだけどね)

 PMSとまでいかないのかもしれないけど、なんとなくそんな感じというか。気が短くなっているというか。
 わかっているのだから、もちっとコントロールできればいいんだけど、なかなかうまくはいかないようで。

投稿者 chi : 23:35 | コメント (0) | トラックバック

2004年09月01日

帰ってきたら

 うみさん、あちこちで嘔吐。ふんづまりが原因かもしれない。
 かなりの量が出ていたので、食事を抜いて様子見。
 落ち着いてはいるようだけれども……。

 そのうち、自分のご飯が乗るトレイの前に座り込み。無言なのがまたなんとも。

 とはいえ。快調ではないわけで。

 介護して排便させて、しばらく様子を見ていたら。

 こたつテーブルの上で思いきり広がって眠っている。調子は戻ってきたかなぁ。
 もちっと、様子見ではある。

投稿者 chi : 23:50 | コメント (0)

9月になりましたー

 というわけで9月なのです。
 9月になったらこっちで書く〜と言いつつ、のんべんだらりんとしておりました。
 
 …や、原因不明の微熱でだるだるしてたんだけれども。
 
 つばめさんは、ピンセットで虫を差し出すと、自分でぱくつくようになりました。
 めでたしめでたしー。
 
 …あぁなんだかテンションの低い9月の始まりなのよー。

投稿者 chi : 23:21 | コメント (0)