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2005年07月29日

この夏はじめての。

 出勤前の朝。
 台所から戻ってみると、ベランダにいたうみさんが、部屋の真ん中に突っ立っている。
 
 足元には、セミ。

 うっひゃー。(家主はハエより大きな虫は遠慮したい(^^;)

 弱ってベランダに飛び込んできたところをうみに捕獲されたのか。既にお亡くなりになっていたので、そのまま片づけさせていただく。

 5分後。
 めげずにベランダに出たうみが、足元を凝視している。

 そこには、カナブン。

 いや〜ん。

 虫の季節になりました。部屋に持ち込まれないように注意しないと。

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2005年07月27日

じぇねりっく

 お店の広告に釣られて、求めていたのと同じインドメタシン配合ということで、使ったことのない製品を買ってみた。(てゆか、ばん●りんは、簡単には買えないようになっていた。…て、えーと。肩凝りとかに使う薬品のことね)
 これが。かなり効きがよろしくないような気がする。ばん●りんを使っていたのもずいぶん前のことだから、本当に求めている使い心地が得られるかどうかは定かではないのだが。

 んーでも、次回買うことがあったら、同じ成分配合でも、ばん●りんにしておこう。と思ってみた今日このごろ。首が痛いったらありませんですょ。
 や、起きている間に違えるのはしょっちゅうなんですが。

 ジェネリック薬品。最近CMしてますが。ものによっては使用感が全然違うとやっぱり思ったりもするのです。一方で、使い心地が違わない製品もあるわけで。
 薬品を扱うオシゴトなもんで、その辺は、自分が使うもののように、あっさり試してみるってわけにもいかないですよー。
 
 てなことで。
 サロンパスでも貼って寝るか〜

投稿者 chi : 23:55 | コメント (2) | トラックバック

沈んでいく

 生きているということは、言い方をかえれば、緩やかに死に向かっているということでもある。

 それでも。
 ごく身近に死があるのが見えている状態を、ずっと見守っているのはつらいもんだなぁ。と、何度経験しても思う。

 おうちのひとが、いちばんつらいと思うんだけれど。

 家では面倒を見切れない状態の子が、ずっと入院している。

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2005年07月22日

ひとつわかっていることは。

 ちょーしが悪いときに、書いたものを直しても書き足しても、あんまし満足のいく結果にはならないってこと。

 それでも、思い立ったらやらずにはいられない。

 気になるならまた書き換えるんだろうし、そのうち忘れるのかもしれないし。

投稿者 chi : 22:16 | コメント (0) | トラックバック

ぞくぞく

 遅ればせながら。なのだけど、おともだちのところでニュースを知った。
 年内らしぃ。とのこと。
 あぁもぅぞくぞくですよ。待ちかまえてますよ。

 新しい彼らに、出会える。しかもこういう形で。

 手に取ることができる日を、心待ちにしている。

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2005年07月21日

たのしかったこと

せんしぅまつのできごとではあるのだけれども。

●ごきぶりポーカー  →こんなゲーム
 カードゲームがおおもとらしぃweb上掲示板ゲーム(ていうのか)にハマっている某オトモダチのお宅で教えてもらったゲーム。(まわりくどい説明だな)
 一緒にやったひとたちのキャラクターのせいもあるんだろうけど、すんごい面白かった。もちっと慣れたらもーちょっと集中力も持続するかな(=悪知恵働くかな)。と思う一方、多少酔っぱらってたら、大壊れしそうな楽しさも。素面だと、簡単にひとの言うことに左右されちゃったりするしな。>自分
 ハエ〜 w

●凡 (喫茶店:新宿)  →http://www.cafebon.co.jp/

 ずいぶん前に連れていってもらって覚えた店。まだ覚えていたのが驚きだ。
 自分はカフェスタンドにも行く。行くんだが。でもでも。
 こういう店の方が断然好き。雰囲気も選曲も、棚に並ぶたくさんたくさんの器も、マスターの手際も、お湯で一気に膨らむ豆も匂いも。コーヒー好きでは有名なお店(だと思う)だし、休日の昼間だし ってことでこんでいたけど、ついついゆっくりしてしまった。

 コーヒーが1000円前後なんだけど、25g使用、ってことで、ポットで出てくる。3杯分くらいにはなる。たっぷり淹れてもらえる。一緒にいったひとはアイスコーヒーを頼んだのだけど、抹茶用かなぁと噂していた器で出されてびっくりしたw。立地を考えると、お客としてはものすごく嬉しいコストパフォーマンス。(い、いいのかな…)
 ウリはコーヒーだけではないので、今度行けたら他のものも… と思いつつも。行ったら行ったでコーヒー頼んじゃうんだろな。煎りたて挽きたて。おいしーっ。

 レジスターましんとして、古いMacが働いている。実用とインテリアを兼ねている感じ。
 帰り際、煎りたての豆(モカ)をひとつと、手作りの冊子をいただいた。
 煎りたての豆はぱりっとしていて酸味を感じず、そのうちにがにがになってきたけれど、とてもおいしかった。
 手作りの冊子は。今、手元にある。マスターのこだわりがたくさんたくさん滲み出ている。

 蒸らしをしないのがちょっとびっくりだったけど、冊子には濾紙の折り方も丁寧に解説されているし、今度真似して淹れてみようかな。なんて思った。(真似にしかならないだろうけどなぁ)

 …コーヒーがどーしても飲みたい! ってときは、何でもいいとも思っちゃうし。

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本:ナラタージュ

島本理生(角川書店)

 借りた本。
 文体に慣れるまでに50p。
 話半ば、物語上のできごとにより、主人公にまるっきり移入できなくなる。
 それでも読み続けて、一気に読んだ。
 ひっぱりこまれていたのだと思う。
 
 やっぱり帯のアオリって信用できない。と思ったのが第一。
 その後、あれこれと思いを巡らして。
 
「私」に完全に移入できるなら、のめり込んで読めるだろう。そういう意味では、若いひとに支持されるというのはわからなくもない。物語上では姿さえもほとんど出てこない、それでも重要人物にとっての重要人物のことまで考えはじめると、自分にとっては乾燥した物語になる。

 とはいえ。自分として気になったのは話の設定であって、作者がこの若さでこれだけの長さの物語を書き切るのは素晴らしい才能なんだと思う。若いながらの文章のクセが妙に気になったけど、それはこの際仕方がないのかなぁ。
 一方で、書き留めておこうかという文章も、2ヶ所ほど。うんやっぱ、すごいんだと思う。

さてネタばれです。

 前提がどのようなものであっても、奥さんとよりを戻して、それでも好きと言われればそれがウツクシイ思い出になるってーのが理解できないのよ。というか、私に理解できるわけがないのですょ。
 や、実体験を踏まえて〜だけじゃなくてですね。
 自分がハタチのころ、優柔不断をやさしさだと言い切った男に遭遇したことがある。そんなのは自分勝手で残酷なだけだとケンカした。(ケンカしたんじゃなくてほんとは怒鳴りつけたんだけどw)*
 このセンセイのやらかしたことというのは、そういうことじゃないのかしら。
 
「私」から視点を外して、センセイや奥さんの視点からこの話を再構築してみる。
 うーむ。
 多分自分が、この手の「曲がったこと」に嫌悪感を持っているんだな。という結論に行き着いた。
 教え子の弱みにつけ込むような形で寄りかからなければ病んでしまうなら、病んでしまえ。と思う(←センセイの同年代の人間としてだなー)。教え子の一生を曲げるようなことをしでかすんじゃーありません。

 少なくとも、若いころのレンアイは、唯一にはならない。私にとっては。
 というところから違うから、しょーがないのかもしれないが。
 高校生のころ、私にあったのは教師への不信だった。
 というところからして、移入できるわけないじゃん。という気もするが。
 
 …や、自分だって、レンアイのたびに毎回、次のことなんて考えられないくらいにはのめり込んでいるわけですょ。終わったら終わった。って、脳裏から薄れはじめるだけで。(薄れるのが「ものすごい勢いで」ってだけで)

 ところで、ナラタージュということばを知らなくて、さっき初めて辞書を引いた。
 このタイトルだと、もうちっと突き放した書き方をしてもよかったのかな。と思った。
 
 なんだかんだ言ってるけど、ここに書いてある以上のことをたくさんたくさん考えてみたりしたわけで、少なくとも自分にとっては読んで損になるような物語ではなかったのだと思う。
 読み終わって痛かったのは、膝と口のあたり。それが、主人公から少し離れた辺りに気持ちが流れるきっかけになっていたのかもしれないと思ってみる。
 
 
 で、ここを書こうとして初めて書店を見た。
 …そうか、角川か。と思った。(偏見か

* 当時付き合い始めたひとで、自分に思いを寄せている(けど何も言ってこない)おんなのこがいる。それがわかっていたけど、その子のことはそれはそれで置いといて、アナタ(=わし)と付き合い始めたのょとかいう話だった。ような気がする。何がどうなったか忘れたけど、その話のおしりに、優柔不断と優しさをごっちゃにした発言があったもんで、それでキレたのだ。確か。
 こう思い返してみたら、その当時で、キレるほどには親しくなっていたんだな。

投稿者 chi : 23:27 | コメント (1) | トラックバック

みぅじかる:WE WILL ROCK YOU(感想)

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 …画像のでかさがナニかを物語っておりますが(笑)
 盛り下がったらどうしよう。てのは、杞憂でしたの。

 行く前は、フレディが歌うわけではないから(当たり前だ)、がっかりしたらどうしよう とか、あらすじがアレなので、うんざりしたらどうしよう とか、ちょと思っていたわけですょ。ゆえに、他のひとのレビューを見ようなんて気はさらさら起きなかったんですが。

 あいだに20分の休憩を挟んで約3時間の公演。終わってみれば、あっという間。 
 あらすじは。ここで語る必要はないでしょぅ。予習してくほど小難しくないし、ステージの両脇に電光掲示板的字幕がでます。英語わかんなくてもお話はわかります。スバラシィ。
 ストーリーはそれはそれで面白かったのです。Queenの楽曲を使ってのストーリーとなると、無理があるんじゃないかと思っていたけど、そんなこともなく(部分的に歌詞が変わっていたりはしていましたが)。Queen以外の当時の音楽(アーティスト、歌詞など)がちりばめられ、セックス絡みのお下品な冗談とか、日本人向けのお笑いがあちこちに挟まれたりもして。ストーリーの根本は洗脳やクローン、均質化に対する反発なので、お笑いではないのだけど、その割にはお笑い部分も非常に印象に残るのでした。ロックが受け入れられてなかったころ、ロック少年や少女ってこんな気持ちだったのかしらと思うことも。
 
 笑いではないとこと言えば。若くして亡くなったミュージシャンを偲ぶシーンがあるのです。ひとりひとりの名前を呼び、バックのスクリーンには顔写真が次々と現れては消えていく。その中に尾崎豊がいるのは日本仕様として。トリがやっぱりフレディなわけですょ。そこで、No-One but you。正直ちょっと涙ぐんでしまいました。(フレディが亡くなったその時、自分は号泣するほどQueenを知ってたわけではなかったのですが…)
 
 ところで、劇場に着いてみたらば、ほぼど真ん中の3列目だったのですょアナタ。もぅびっくりではないですか。同行の友達の意向でS席だったわけですが。S席つってもこんなとこ初めてですよ。わぉ。役者さんの目線が自分の上を通りすぎていくのがちょっとカナシイ(笑)。あぁでもそんなのぜいたくだー。歌い踊る役者さんたちを間近に観て、余計なものが見えないからあっという間にハマりこめるのでした。
 そんなに広くないステージの両脇には生バンド。このひとたちが演奏以外でもまた盛り上げる盛り上げる。

 当然だけど、Queenの楽曲があらゆるところで使われるわけです。歌えるひとにはたまらんですょきっと。キャストはそりゃもぅ歌がうまいうまい。女性が歌うってどうなのかしらと思ったりもしたけど、もぅ全然。キラークィーン(役名)なんて、男性顔負けの声が出てる。感動。若い女性おふたかた(スカラムーシュ、オズ)も、やっぱり声を活かした歌い方。フレディとはもちろん違うけど、それはそれでずがーんときましたょ。ガリレオ(主役)はなんというか、悪い言い方をすれば無難にハマってるというか。違和感ないです。でも、違和感ないってすっごいことじゃないかしら。
 
 ところで、ブリット(ぶりとにーすぴーあーず。オトコw )の衣装といい動きといい、なんかファンになっちまいましたょ。キャスト一覧を見て、スカラムーシュ役のひとの美人っぷりにはびっくりしたり(イギリス公演と役者さんが違うようですが、主役級のふたりの感じは、日本公演のひとたちの方が好きかも。と、パンフを見ながら思うワタクシ。でもほんとにそのひとなのかどうか、女性はメイクが違うから確信がない)
 
 ガリレオに「立って!」って言われてからは、客席がわも一気に盛り上ってた感じです。や、それまでにも盛り上ってるひとたちもいたわけですが(自分含む。
 となりのおじさまwが、なんとかノっていこうとしている姿が微笑ましかったです。…と思いながら多分ワタクシ歌いまくっていたので、やかましかったかもしれません…
 
 ストーリーそのものを考えるとオチがついてるんだかついてないんだかですが(や、ついてるのか)、そんなのどうでもいいですよな盛り上がり具合と申しましょうか。
 
 前半でも充分楽しめていたので、休憩時間についついTシャツ買っちゃいましたw。帰って見せたら「イタい」って言われたけどいいのもぅっw
 
 同行のひとは、もっかい行くらしぃですょw。もし読んでたらおせんべ買ってきてください。
 …や、自分ももっかい行くかなぁ。ぅぅ。今度は後ろの方で、他のお客に構わず最初っから盛り上ってみるのも楽しいかもだ。

ともだちに聞いた話も含めて、 あとになって、ぼへみあんらぷそでぃをステージでやりたかったのかなぁと思ったりもしたのでした。予習をしてなかったので復習をしていたら、出資の半分以上をロバート・デ・ニーロがしていたり、ロンドンとこちらではキャストが違っていたり、周りの劇場への音漏れの問題があるらしかったり、いろいろなことを知りました。もうひとつ。リピーターがすっごく多い気がします。あぁどぅしよう自分。(財政難)

 あらすじと曲目を発見したのです。
 →こちら(コマ劇場サイト内)

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2005年07月19日

みぅじかる:WE WILL ROCK YOU

 観てきた。
 ストーリーはともかく。
 たのしーっ!
 もっかい行ってもいいかも。と思ってる。

公式ページは こちら

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2005年07月14日

おでかけ(なのか):大阪

 先日の研究会。
 観光するヒマはなかったんだけど、朝、雨が降ってなかったので、ホテルの近くの中之島公園をふらふらと歩いてみる。
 …と言っても、特にホテルを早く出たわけじゃないから、あんまり寄り道はしなかったんだけど。それ以前に、最初からいくつもりではなくて、道を歩いててふと向こうに中央公会堂が見えたので、寄ってくことにしたという、計画性ゼロの散歩。
 計画性がないだけに、府立図書館(1904年完成の重要文化財だそうな)を見落としている…。

↓向こうに見えた中央公会堂。 「駐車 だ〜め!」って…w
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↓中央公会堂 
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大正7年(1918年)に建てられたネオ・ルネッサンス建築の赤レンガの建物。中之島のシンボルでもあるとか。

↓近景
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↓大阪市役所
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(なんだかわからずとりあえず撮ってきて調べたらしぃですょ)

↓淀屋橋を渡りながら振り返ってみる。
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 渡り切ったあたりで撮りたかったけれど、らもさんの言うところのレゲエのおっちゃんが住まっておいででした。。
 
↓淀屋橋で出会ったハイビスカス
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 アリさんお仕事中…
 
 お昼休み、研究会会場から足を伸ばして、近くの御霊神社へ(お散歩程度の距離)。天照大神ほかの神様がいらっしゃいました。

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2005年07月13日

映画:スターウォーズIII(エピソード6)

 エピソード4〜6は、うろ覚えで、そのうち観ようと思いつつ、TVでやってるのを観たり観なかったり。今日は6(ジェダイの復讐?)をやるというのをたまたま知って、観た。

 もぅねぇ、スターウォーズってコメディ映画だっけ? とか、こんな間延びした話だっけ? とか、思うトコいろいろだったわけですが、皇帝のあっけない死にびっくりしながらも、ダースベイダーの死に涙してしまうのでした。

 いやん。ハマってるやん。

 エピソード1,2を観てるから、ダースベイダーに移入しちゃうのかしらん(3はまだ観てない)。ルークはマーク・ハミルの顔があんまり好きじゃないから移入できないというひどい理由があったりもして。

 エピソード1,2は、ともに劇場で観てるわりにはそんなにスバラシイ! とは思ってなかったんだけど、やっぱり3も劇場で観ようと思った次第でございました。ほほ。


 んで、アナキンの顔はとってもきれいなのに、ダースベイダーの死に際の顔に、時の流れを感じ…(違。 や、でも、エピソード2のアナキンの顔は、とってもやーらしかったと思うのですょワタクシ。。。

投稿者 chi : 23:29 | コメント (2) | トラックバック

うみさんと。

 へしゃげそうに疲れて帰ってきて、ベッドに転がる。
 すぐにベッドに登ってきて、体の一部をくっつけて座るうみの体に顔をくっつけて、ごろごろとのどが鳴るのを聞いている。撫でると、その手を捕まえて舐めはじめる。ぞりぞり舐める。

 癒されるって、こーいうことを言うのかもしれないなぁ。

 そのまま眠っちゃって、起きたら顔中毛だらけでたいへんたいへんだったんだけどw

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2005年07月11日

あれこれ。

 土日に聞いてきたことの報告と、新しい情報を踏まえてのディスカッション。を、職場で。
 

 先月、大きな腫瘍の切除手術に臨んだものの、亡くなってしまった子がいる。
 この腫瘍の場所が、今回大きな題目として取り上げられていた(腫瘍の種類としては同じものは取り上げられていなかったけれど、術式は同じものになる)。
 この子を救うことはできたのか。最前の方法は、飼い主が望んだとしても「いじらない」だったのか。専門医ならばどうにかできたのか。臨床医ではどうにもならないものだったのか。それとも、他に何か方法があったのか。
 
 簡単に結論が出るようなことではない。そんなことはわかっている。ひとつひとつの生や死をそのままやり過ごしていたら、いつまで経っても先にいかない。そこで終わってしまう。
 
 そんなわけで、あれやこれやと。考えたり、調べたり。じたばたしてみたり。

 余談ではあるけれど。 
 厄介な腫瘍の場合は、大学病院を紹介するという方法もある。そういった話を飼い主さんにすることも多い。ただ、個人病院と圧倒的に違うのは、緊急手術ができない。ということ。緊急でなくても、急いで割り込ませるということができない。考えてみれば当たり前なのだけれども。
 そういった選択枝を提示しても、ぜひかかりつけであるここでとお願いされることもある。これはかかりつけ冥利に尽きる(もちろん、専門医でなくてはできないような手術や、特殊な設備がないとできない手術をを引き受けたりなんてことはない)。
 
 もっともっと勉強しなくっちゃねぇと思う。大学病院レベル、大病院レベルの診療はいろんな意味で無理だけれども、個人の能力を伸ばすことで、対応できる疾患はもっと増えるはずだし、同じ疾患でも診療がもっと多彩になるのではないかとも思う。
 
 努力家とは言い難い性格ではあるけれど、こういう機会を足がかりに登っていけたらなぁと思うのです。
 
 ……更新してないで勉強しろ。って気が、してきたぞ。いま。

 二日間+往復分座りっぱなしだったせいか、背中とおしりの筋肉がヤバいことになっている。
 ストレッチも頑張ってみる……。

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遺したことば

「多くの人は、自分が見たいと欲する現実しか見ていない」

ユリウス・カエサル


 「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後(下)」

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2005年07月10日

がんけん。

 某研究会(おしごと系)に行ってみた。講義だの討論会とかがあるわけで。
 日常の仕事に押し流されるように毎日が過ぎていく中、たまにこうして講義を受けたり、専門医(と言っていいと思う)の先生の意見を聞いたりするのは、とてもとても新鮮。新しい情報や臨床としては当たり前のような基礎的なことも含めて、すごく面白かった。あっと言う間の2日間だった。

 興味深くて、単純に面白かった。

 …土曜のお仕事休んじゃったので、レポート提出がしくだいになるかもしれない。情報量が多いので、それがちょっと鬱かもだ…。

 お留守番のうみさんのお世話とお相手をしてくれたおふたかたと、現地で遊んでくれたおともだちには大感謝なのですー。

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2005年07月08日

今日の興味

 車の中。ラジオで。

 メガスターというプラネタリウムがある。まだ観に行ったことはないのだけど、ずーっと気になっている。…そうこう言いながら1年以上経ってしまった。

 これの家庭版、ホームスターというのがあるのだそうだ。近日発売。ではあるのだけれど、予約殺到で発売前から在庫切れなんだとか。(amazonで販売している)

 ラジオではメガスター、ホームスターの開発者、大平氏の話が聞けた。プラネタリウムに関わるようになったのは、部屋の中で星空を再現したかったという思いが原点であるとのこと。
 ホームスターは、その原点の現実化になる。

 なんかねぇ、もぅ、聞いててわくわくしちゃったのょ。

メガスターホームページ

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2005年07月05日

かまくらに行ってきた。

 や、3日の日曜日の話なのでございますけれども。
(真下のエントリとも言う)

 この時季、あじさいといえば鎌倉の明月院が気になっていたのです。よーやく見に行くことができました。…と言うほど遠くはないんですが〜。

 てなことで、写真を整理してみました。
 名前も知らないあじさいがいっぱい。おいおい調べてみてもいいかなぁと思います。

 写真はこちらから(おでかけページがひらきます)

投稿者 chi : 23:47 | コメント (0) | トラックバック

しぅまつのおもいで。

 あじさいを見に、鎌倉は明月院まで行ってきました。朝いちばんでしたが、既に行列が(多少)できていました。明月院のあじさいは、ほとんどが青〜青紫でした。みたことのない種類のあじさいもありました。写真撮りまくりました。春先にもぜひ訪れてみたいのです。花菖蒲もいっぱい咲くようです。(公式サイトらしいのが見つけられませんですよ)
 
 ちょと足を伸ばして(って、すぐそこ)、円覚寺に行きました。ところてんが国宝らしぃです(違)。やっぱり写真を撮りまくりました。
 
 建長寺にも寄りました。すっかり開けた場所になっているそうです。裏手にある、半僧坊を過ぎて展望台まであがってみたら、汗だくのへろんへろんになりました。でも達成感。夏にいったら道中で溶けるかもしれません。そんでもって写真をぼちぼち撮ってきました。
 
 自分的定番の八幡宮もお参りしてきました。リスが地面にいたので写真を撮ったのですが、ぶれぶれでした(悲)。
 
 
 高速を利用すると1時間あまりでたどりつけるのですが、帰りに一般道を選択したら、早く出たものの2.5時間は余裕でかかった感じでした。やれやれ。てゆか、道知ってると思ったじゃないですかーっ。>運転してたひと (某道路を探索する旅になってしまった模様)
 写真は全部で70枚くらい撮ったらしいです。そのうち整理しようと思ってデータを見たら、こないだのずーらしあの写真がごろごろ出てきました。あわわわわ。

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こねこ。

 ペット不可のマンションのエントランスで、ダンボールにいれられていたとのことで。マンションを管理する不動産屋さんが子猫を連れてきた。(不動産屋さんは、自宅にのらねこハウスを作るほどの猫好きさん)
 だいたい一ヶ月をちょっと過ぎたくらいのおとしごろと推察される。
 
 それが。
 痙攣のような発作が出る。短時間に繰り返すので、薬剤を使う。それでもおさまらない。
 朝には聴覚があったのに、午後には何も聞こえてないような様子。目も見えてない。
 病状は進行しているように見える。
 ご飯は食べる。
 血液検査では何もひっかかってこない。
 神経系に異常があるかどうかの詳しい検査には、CTなりMRIが必要になる。個人の動物病院のほとんどにその設備はない。(仮に、保護主が調べると言い切って、大学などを紹介したとしても、予約だの順番待ちだのなんだので、2〜3週間先になるのがオチだったりもする)
 
 さわられるのはわかる。撫でると目を細める。ごろごろ言ったりもする。
 でも、見えない。聞こえない。
 こんなに小さいのに、それでひとり。
 意識が正常なのかどうなのかわからない時間もある。
 ぼんやり座っているように見えている間、何を考えてるんだろうと思う。
 
 原因の憶測はできても、特定はできない。
 薬剤で発作を抑えながら、これ以上進行しないように、ただ祈るしかないのか。
 
 明日、どういう状態になるのか、来週はどうなっているのか、まだ予測がつかない。

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2005年07月02日

捜索願:チワワ 杉並区 の、おしらせ。

 友達のそのまた友達のおうちに空き巣が入って、チワワまで被害に遭ってしまったそうです。

 6月下旬、杉並区にお住まいの方の自宅に空き巣が入り、チワワのミシェルさん(メス 2kg クリーム:フォーン)が行方不明になりました。ここに書いて役に立つか不明ですが、おしらせを。

 特徴はこちら

 飼い主の方のblog 
 → ミシェル・・・絶対見つけるぞ!!【愛犬盗難】 

 水頭症の持病がある子です。
 無事帰れますように。

投稿者 chi : 00:29 | コメント (1) | トラックバック

2005年07月01日

大ハマリちぅ

 職場で使うデータベースの作成でハマリこんでいる。
「うまく作れたら使えるようになります〜。そしたらもちっと楽になります〜〜」程度の宣言しかしてないんだけど。

 久々に完全マニュアルなんて読んじゃったりして。とほ。なかなか遠い道のりの予感。

投稿者 chi : 23:31 | コメント (1) | トラックバック