« 上野動物園に行ってきた | メイン | 本:袋小路の男 »

2005年08月18日

「台所の見張り」事件

 や、台所を見張るんじゃなくて。

 うみは台所の窓からの見張りが大好き。
 窓からは、大家さんちの広い庭が見える。大きな木がたくさん植わっていて、小鳥がたくさんくるし、庭にはカモも住んでいる。
 
050818JPG.JPG

 写真は、窓の下から外を眺めているの図。
 廊下の屋根に、小鳥が来ていたときで、これはうみなりに、「獲物を見つけて潜んでいる」つもり。
 
 仮想獲物が見当たらないときは、網戸をあけてやると、窓枠にのぼって、窓の格子の隙間から顔を出す。前足は窓枠につけたまま、そのままめいっぱい前のめりになっていても、お腹がつかえるのか、外に落ちたことはない。
 
 朝、ごみ捨てに行って帰ってくると、うみがその状態で台所の窓から覗いていた。窓から猫の上半身が出てるって姿は、わかっていてもけっこうびっくりできるものかもしれない。
 
 夕方、また見張りをするというので台所の網戸を開けてやり、そのまま目を離していた。
 しばらくしたら、格子を爪でひっかくような音とともに、うみの慌てた声が。

 
 またセミでも見つけて外に出ようとしたのかー? と、台所に行くと、格子の向こうから入ろうとしているうみの姿が。おしりはこっちを向いている。
 
 おや?
 疑問はあるものの、こちらも慌てて、じたばたしているうみを捕まえて抱きかかえた。
 
 どうやら、窓の格子を体が通ってしまって、向こうに落ちかけたらしい。そこで慌てて格子をつかんで、こちらに帰ってこようとしていた感じ。
 うみさんはあわあわしてしまって、抱いたまま落ち着かせようとしても、飛び降りて逃げ去ってしまった。(ばつが悪かったのか、爪とぎをしていた)
 
 窓の格子は通れないと思っていたから、この窓を開け放したまま目を離しているなんてことはしょっちゅうだったけれど、これからはそうはいかないかなぁ。
 
 足腰が悪いので、体重が増えないようにとダイエット食を食べさせているのだけれど、格子の間をお腹が通ったってことは、効果が出ているのかもしれない。
 それにしても、うみさんが外に落っこちないように、対策を考えなくちゃ〜。

投稿者 chi : 2005年08月18日 19:54

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://hima.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/419

コメント

ベランダですけど、家はコンナ感じです。
http://nekokura.seesaa.net/diary/phot016.jpg
(100円ショップで売っているワイヤーネット)

猫の上半身が出てる窓・・・。欲しいかも。
後頭部もかなりいいです。

投稿者 kotoyo : 2005年08月18日 21:04

>kotoyoさん
ネットは考えたんですが、やっぱり顔は外に出せるようにしててあげたいんですよねぇ。…てなことで、ぼんやりと構想中です。

とりあえず今は監視下での見張り続行中です(なんか変だw

投稿者 chi : 2005年08月19日 21:39

気が向いたら、お名前に「@neko」をつけてみてくださいまし。




保存しますか?