« いま飲んでるコーヒー | メイン | 今日のじんわり »

2005年05月08日

ジンガロ 「ルンタ」 最終日(騎馬オペラ

ジンガロとは。
 フランスの鬼才・バルタバス率いる舞台芸術集団
 (公式サイトより)
 …だそうなんです。騎馬オペラなのです。馬とともに演じるオペラなのです。
 → ジンガロ公式サイト

 そんなジンガロ初来日。
 新作「ルンタ」(チベット語での「風の馬」)を上演するとのことで。
 馬ですよ。馬。
 ということで、行ってきました。(誘ってもらったんですが)

 で。オペラって、歌うものを指すものとばかり思っておりました。が、作中、少なくとも、「騎馬したひとが歌う」ってーことはありませんでした。 

 台詞なし(あっても日本語ではないだろうからわかんないだろうけれども)。内容はかなり抽象的。明快な物語ではありませんです。場面転換とともに首をひねる部分が多々。
 一方、乗馬技術はものすごいのです。手綱も使っていないのに、馬がステップを見せたりするのです。観客からすると、乗馬している人間がとるリズムに合わせて(それほど動いているようには見えません)馬が動くというか。役者さんも疾走する馬の上に立つ跳ねる回る。馬とひとだけではなく、あひるさんも走る走る(違。

 内容については、どのように解釈してもいいそうなんですが、この辺は DVD に解説があるそうなのでいつか見せてもらおうかしらとか(自分が買ってるのではないのがミソかもしれませぬ)

 帰ってきてからちょっとばかし復習。
 チベットにおいてのルンタのページを見つけたりしました。あの、ひらひらしたものそのものがルンタだったみたいですょ(白しかなかったような気がするけれど)

 →くらしの中の信仰/ルンタ

 死とともに終わるものがたりかと思っていたょワタクシ… (ルンタそのものは、旅の安全を祈願するお札だそうです ←まだ把握してない)
 
 ひとさまの感想をあちこちのサイトで読んでいるうちに「前半アルファー波が出ます」との感想を発見。自分だけではなかったことに安堵してみるのでした…

投稿者 chi : 2005年05月08日 22:28

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://hima.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/312

このリストは、次のエントリーを参照しています: ジンガロ 「ルンタ」 最終日(騎馬オペラ:

» ジンガロ・楽日 from 食と歌と言葉と、そして酒
友達に誘われていたのに都合でお断りしてしまった。 でも悔しいので自分でチケット取った。 意識してなかったけど楽日。 ジンガロはHERMES協賛というわ... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年05月09日 01:16

コメント

気が向いたら、お名前に「@neko」をつけてみてくださいまし。




保存しますか?