2006年03月28日
お引っ越し直前
引っ越すのは私ではなくー。
先日取り上げた、もーすぐヨーロッパ方面へお引っ越しのわんこ。
こないだ、もうしばらくは会えないなぁと思いながら見送ったのだが、今日またやってきた。今度はお腹を壊したとのこと。
もんのすごく遠方へのお引っ越し準備で、おうちのひと(特におかーさん)はてんやわんやだと思う。環境の変化に弱いしばっちのわんこが、異変を感じてストレス性疾患になってしまうのも無理はないと思う。診察しても特に異常がないので、様子見なのであるが。
シニアわんこなもんで、心配ではある。他に大きな病気が隠れてないといいなぁ。元気で帰って来いよー。
それにしても、てんやわんやのなか、わんこの健康をきっちり気づかって病院に連れてくるおかーさんは、ホントに偉いと思うのだった。
実はこのわんこ、若いころには行動に問題が多い子で、おかーさんが物干しに庭に出たところを襲って噛みついたりした子だったのだ。その後いろいろ行動療法を考えたりするなかで、去勢手術をしたら、さっくり扱いのほんとに楽な子になった。ときどきお預かりもしたのだが、この子だったらお利口さんだから、いつでもどこでも大丈夫。ってくらい。正直言ってしばっちでこういう子は珍しい。(柴は「作られた」目的からして、扱いが難しいと、最近の獣医の行動学では言われている。←ものすごく端折った説明)
その子も今は11歳。無事に帰ってきたら14歳。
同じ年でニューヨークに渡り、14歳で元気に帰ってきたしばっちもいた。
ぜひぜひ同じ記録を打ち立ててほしいところ。
ご家族に先駆けて、わんこは成田へ発つのだそうだ。
元気に新しい土地に馴染みますように。元気に日本に帰ってきますように。
たっしゃでなーっ。
(とこちらは思っていたのだけど、わんこは元気に病院を走り去っていったw)
投稿者 chi : 2006年03月28日 23:32
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