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2006年02月24日
歯の写真。
以前話題にした、おとしよりわんこの歯の写真(抜粋)です。
目立つ歯石を除去後。
歯肉が退縮して歯根が丸見えになっています。
この歯はもぅぐらんぐらんしていたので、抜歯になりました。
歯石を取る前(上写真)の、頑丈で分厚い歯石で歯を支えていたといっても過言ではないほど。とは言っても、食べるたびにぐらぐら揺れていたと思うのだけれど…。痛くないのかなぁ。。
こんな感じで、歯の表面の歯石を除去→歯と歯茎の間の汚れを除去→ぐらんぐらんだったり炎症を起こしていたりなどの歯を抜歯→抜歯してない歯の、歯茎側の組織を薄く削って、歯と再びくっつくように処置 / 抗生剤の軟膏充填→歯の研磨(二重研磨でぴかぴかにします)→仕上げ。
て作業をするのでした。
この子くらい歯根が剥き出しになっていると、歯茎からは完全に浮いている部分が多かったり、歯槽骨で支えられている部分もとても少なかったりするので、簡単に抜けてしまいます。抜けたあともあまり出血しないで、他の歯を処置している間に、傷が埋まっていったりするのでした。
歯石がたくさんあると、かなり匂いも出るし、炎症を起こしていたら化膿臭まで出ていたりするのです。
すっきりさっぱりできるのは、いぬねこも飼い主さんも同じことかと思います。
ぜひおうちの子の口の中を覗く習慣をつけてくださいまし(口は開けなくていいから、横から、くちびるめくってみてくださいねー)
投稿者 chi : 2006年02月24日 21:47
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コメント
ううっ
これは想像してたよりけっこうビッシリでした。
人間でも、歯医者はいやいや行くけれど、
治療のあとはよかったって思うのですよね。
だからきみも
きれいになってよかったね。
わんチャン。
先生もお疲れ様でした。
投稿者 うめまる : 2006年02月27日 21:20
>うめまるさん〜
歯がにゃくにゃっちゃう子もいたりで、それぞれですが、
だいたいこのくらいのお年の子は、
子犬のころに「はみがきしましょうね」とは言われてにゃいので、
しょがにゃいのかにゃぁとも思ったりしますニャ。
ところで。
私は歯医者のみにゃらず、お医者だってキライですっ(;_;)
投稿者 chiにゃん : 2006年02月27日 23:02