2004年11月26日
最近読んでる本。
「ローマ人の物語」(塩野七生)の、ユリウス・カエサルの巻(全部で6冊かしら)を読み終わってから、カエサルが書いた「ガリア戦記」を読んでいる。
ガリア戦記は、地図の他に、挿し絵のある簡便な辞典のようなものもついていて、理解の補助になる。ただ、読みやすさを重点において翻訳されたものではなかったり、根本的に一般読者だけが対象というわけでもないので、それだけだとわかりにくいところもある。
てなことで、結局、ガリア戦記で1年目(1巻分)を読んだら、ローマ人の物語に戻って、該当する部分を再び読んで…という進行。ローマ人〜の方は、その年々でどのような行程をたどったかというのも地図にわかりやすく表示されているし、おおもとの参考文献にガリア戦記が含まれていて、塩野氏自身による訳もある。
ガリア戦記も面白いと思うのだけど、一巻分(今の小説での一章分くらいの感じ)を読むと必ず眠くなってしまうのはなんなのだろう。そう訴えると、それはほんとに面白いの? って聞かれたんだけど、やっぱり面白いのよ。
…あれー?
投稿者 chi : 2004年11月26日 02:47
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