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ペットアロマセミナー(@渋谷)でした。

7月 4th, 2011
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私の「ペットアロマ師匠」須藤先生とのコラボの、
ペットアロマケアの 1dayセミナーでした。

須藤先生は、愛犬セラちゃん(ミニチュア・シュナウザー)と登場です。
セラちゃんをモデルに、アロマトリートメントの実践のデモも行われました。

私は、病気に関する話がメインだったので、
なるべく一般的な話を心がけたものの、
小難しく、長かったのではないかなぁと思ったりしています。

理屈先行のお話から一転、
須藤先生のお話とデモンストレーションは、
五感のだいじさ、
わんこと向き合うことなどがメインで、
とても得るところの多い時間でした。

 *

以降の、レビューというか感想というか、は、
こちらのペットアロマ系ブログ(http://ameblo.jp/vet-aroma/)にゆずるとして…

 *

最近、
「これからは “こころ” に関わることが
 クローズアップされるようになるんじゃないか」
と感じることが、たびたびあるのです。

それは、震災に関連して…という面も多々あるのですが、
それだけでなく、
今回のように、わんこたちに対しても、
そのように感じています。

頭で考えたり、理性的な判断は、とても必要だと思いますが、
感じたり、向き合ったり、共有したりすることの重要性を
考え直す時期なんじゃないかなぁと。

以前ペットロスについていろいろ読んでいたなかで、
「対象喪失」という本に出会って、
そのなかで「感情をきちんと感じない / 向き合わない」ことの
弊害が述べられていたのが印象に残っているのかもしれません。

…本自体は、30年くらい前に書かれているのですが、
その傾向はいまも続いているのかなと思うのです。

改めてまとめて書きたいなぁと思いつつ、
そろそろ一ヶ月経っちゃうなぁ ^^;
また改めてレビューするかもですが、
印象的な本だった、ってことで。↓

4121005570対象喪失―悲しむということ (中公新書 (557))小此木 啓吾
中央公論新社 1979-11

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Diary, にゃんこ, ペットアロマ, ,

本:あなたにもわかる相対性理論

2月 5th, 2010



 著者の本は初めて。軽い読み物を探していて、たまたま手に取った。

 茂木さんが、どれだけ科学を愛し、アインシュタインに入れ込んでいるか。相対性理論よりも先に、それがよくわかる構成(笑)。

 序盤は、アインシュタインの生い立ちやひととなりにも充分に触れていて、アインシュタイン力というものを 10にわけて茂木さんなりの解説が入る。当時の科学の常識を覆したアインシュタインの理論が、科学の視点からも思想の視点からもどれだけすごいのかということが読みやすく語られている。

 後半は、これは本当にわかりやすい相対性理論の解説になる。巻末にはアインシュタインの第二論文の全訳が解説付きで載っていて、これがまたわかった気にさせてくれる。

 あの有名な、シンプルな方程式がどのようにうまれたか、そしてその理論がどんだけ素晴らしいかってことに、改めて触れることができる。

 タイトルと内容が若干ズレている気がしなくもないけれど、そんなに難しくなく楽しく読めて、読み物としても最適。
 科学の持つ、哲学だったりロマンだったり(茂木さん曰く)ロックンロールだったりする側面も感じられて、満足。

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