ひまつぶ紙::その日ぐらし

この間、なんとなしにしていたやりとりから、
自分はなにを目指しているんだろう…　と、
改めてちょっと考えてみた。

歌って踊れる獣医
ではなくて、
臨床（一般診療も手術も含めて）は普通にやる、
わんこにゃんこたちのホームドクターが、
わんこにゃんこたちと飼い主さんを癒しちゃうよー。

ってところかなぁ。


いまやっているいろいろなことの、
どれが趣味の領域で
どれがこの先仕事になっていくのか
さっぱりわかんないのだけれども、
なるようになっていくのでございましょー。

獣医な仕事の方面では、
片方は夜間救急だし、
もう片方の昼間のびょーいんでは、
一般診療よりも診察室の横の手術室で、
延々手術をやっているイメージだしで
（そっちの病院での手術のほとんどを私がやっている。
　現在後進を指導中でもある）、
からだとこころのバランスを取りましょう〜なんてことを
のんびり言ってはいられない。

…むしろ、働いているひとに言ってた方がいいような感じかも…。
（後進のひとに、術前のレスキューをお勧めしていたりもする）

アロマのことにしろ
バッチフラワーレメディのことにしろ
最初から仕事にしようと思ってたわけじゃーないものなぁ。
その他のことも、明記するとあやしすぎるあれやこれやのことも、
そのうち自然に取り入れていくのでしょう。


改めて思い返してみると、
私がやりたいと思っていたのはずっと、
動物たちの「ホームドクター」だった。

そこにプラスアルファを乗っけていく感じで
この先を行ってみようー。
うん、そうしよう。（自己完結）


余談。

午前中の診療時間に手術をしていることが多いのだけど、
手術をしているとき、隣の診察室から、
「術後の傷あとが残らなかったです。ありがとうございましたーっ」
なんて声が聞こえてきたら
にんまりしちゃったりするわけですよほほほ。
癒しの術が効いてるのかなんなのか、
単なる手術の技術なのかはわかんないんだけれども。

モモちゃん（避妊手術したわんこ）のおねーさんはいまだに、
近所で同時期に避妊手術をした年下の子よりも
傷が治るのも毛が生えてくるのも早かったのよ、
お願いしてよかったーって
おっしゃってくださるけど、
モモちゃん本人の力でもあるですよ。

とはいえ、西洋学的な治療にしても、ヒーリングにしても、
本人の力を伸ばすことがメインなんじゃないかなぁって思ったりもして。
いやー、書いてることがあやしいわー（笑）

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